「お店」選びの豆知識
県内各島には沢山の業種のマリンレジャーを提供するお店があります。
カヤックやダイビング、SUPやシュノーケル専門店、またボートやジェットを扱うお店。
それぞれに共通して、いくつかのルールがあります。
多くの皆様が周知する事により、安全管理が普及していきます!
①資格保持と届出を済ませているお店を選ぼう
海域レジャー事業届出書
カヤック、SUP、ボートからのシュノーケリングに関しては、水難救助員の資格(*同等資格を含む)を保持し届出を済ませたガイドだけがガイドを行う。
ダイビングに関しては、水難救助員の資格(*同等資格を含む)を保持し届出を済ませたガイドダイバーだけがガイドを行う。
沖縄県内においてマリンレジャー関連の事業を始めるためには、「海域レジャー事業届出書」の届出を申請しなければ事業は営めません。
また、カヤック、SUP、シュノーケリング、ダイビング、それぞれの指導をする資格保持者だけがガイドをする事が望ましいとされ、
カヤック、SUPの指導をする資格にOKCA公認ガイドの資格があたります。
せっかくの楽しい海遊び、安心なお店で楽しみましょう。
*MRR、OMSBの該当資格や、ダイビング指導団体(BSAC、CMAS、JP、NASDS、NAUI、PADI、SSI)のガイド資格が同等資格として含まれます。
②ツアー保険の有無
傷害保険
通常、お店は万一に備え保険に加入しておりますが、内容などは申込み時に確認しましょう。
また、海外からの旅行者は傷害保険の適用が効かない事がほとんど。必ず事前に確認しましょう。
③ライフジャケット
ライフジャケット有
マリンレジャーを安全安心に楽しむために!なくてはならないのが「ライフジャケット」。
命を守るためのアイテムでもありますが、沖縄では珊瑚を守るためのアイテムでもあります。
ライフジャケットは必ず着用しましょう。またゲストはもちろん、ガイドも着用する事が安全の鉄則です。
我が身の安全管理が出来ないガイドはゲストの安全も守れません!
④ガイド1名に対しての
ゲスト人数
ガイド1名に対して何名の参加ゲスト人数で対応されるかも要確認です。
参加ゲストさんの年齢や経験値、ツアー内容にもよりますが、安全管理にはとても重要な要素です。
⑤ツアーガイドの
資格有無
マリンレジャーを安全安心に楽しむためには、ツアーを行うガイド自身が業種にあった適正な資格を有している事が基本です。
ダイビングのライセンスと同様にカヤック・カヌー、SUPにも資格があります。
きちんと資格を有しているガイドにお願いしましょう!