カヤック・カヌーについて

健康チェック

カヤック・カヌーを安全に楽しむには、まず、健康状態のチェックは欠かせません。
以下について確認してみましょう。

現在通院中、持病やお怪我はありませんか?
糖尿病、高血圧、心肺疾患などはありませんか?
常備薬や注意事項、制限等はありませんか?
身体の動きに制限はありませんか?
妊娠中ではありませんか?
過去に大きな病気・怪我・手術などはありませんか?

※上記において、少しでも該当がある場合は、必ず受付時に申告しましょう。
他、ご心配事なども事前に解決しておくのが楽しむコツになります!

カヤックの種類や装備、
名称を知ろう!

カヤックの種類

カヤックには大きく分けて2種類のタイプがあります。
また、それぞれに一人乗り・二人乗り・三人乗りがあります。
使用するカヤックのタイプや装備品は、お店やフィールド、ツアー内容により異なります。
またご参加頂ける年齢条件も異なりますので、予めお店に確認しましょう。
シットオントップ
船幅が広く安定性があるので、転覆しにくくて初心者にも体験しやすいカヤックです。
クローズドデッキ(リジット)
シーカヤックのデッキ下、船体内部に漕ぎ手の下半身が収まる形のカヤックです。

カヤックの装備(パドル)
と部位名称

カヤックの各名称
パドルの各名称

服装、持ち物

季節に応じ服装やアイテムに対策を講じれば一年中、カヤック・カヌーのアクティビティを楽しめます。

夏の服装

お店やツアー内容によって、おススメ・必須の服装がありますが、日焼け対策は絶対条件!
沖縄の紫外線は特に強く、日焼けでは済まされない場合もあります。
また水分補給や熱中症対策も必須です。
※ツアー予約時に必ずお店に確認しましょう。

冬の服装

お店やツアー内容によりおススメの服装も多種多様。
体験カヤックではパドリングジャケットでも十分に暖かい♪
更にウェットスーツを着れば1年中シュノーケリングも出来ちゃいます!
冬の魅力は何と言っても透明度が抜群に上がる事!
沖縄の海は真冬でも水温は24度もあり、冬は透明度が抜群なのが魅力。 ※持ち物も予めお店に確認しましょう。

「お店」選びの豆知識

県内各島には沢山の業種のマリンレジャーを提供するお店があります。
カヤックやダイビング、SUPやシュノーケル専門店、またボートやジェットを扱うお店。
それぞれに共通して、いくつかのルールがあります。
多くの皆様が周知する事により、安全管理が普及していきます!

①資格保持と届出を済ませているお店を選ぼう

海域レジャー事業届出書
カヤック、SUP、ボートからのシュノーケリングに関しては、水難救助員の資格(*同等資格を含む)を保持し届出を済ませたガイドだけがガイドを行う。
ダイビングに関しては、水難救助員の資格(*同等資格を含む)を保持し届出を済ませたガイドダイバーだけがガイドを行う。
沖縄県内においてマリンレジャー関連の事業を始めるためには、「海域レジャー事業届出書」の届出を申請しなければ事業は営めません。
また、カヤック、SUP、シュノーケリング、ダイビング、それぞれの指導をする資格保持者だけがガイドをする事が望ましいとされ、 カヤック、SUPの指導をする資格にOKCA公認ガイドの資格があたります。
せっかくの楽しい海遊び、安心なお店で楽しみましょう。

*MRR、OMSBの該当資格や、ダイビング指導団体(BSAC、CMAS、JP、NASDS、NAUI、PADI、SSI)のガイド資格が同等資格として含まれます。

②ツアー保険の有無

傷害保険 通常、お店は万一に備え保険に加入しておりますが、内容などは申込み時に確認しましょう。
また、海外からの旅行者は傷害保険の適用が効かない事がほとんど。必ず事前に確認しましょう。

③ライフジャケット

ライフジャケット有 マリンレジャーを安全安心に楽しむために!なくてはならないのが「ライフジャケット」。 命を守るためのアイテムでもありますが、沖縄では珊瑚を守るためのアイテムでもあります。
ライフジャケットは必ず着用しましょう。またゲストはもちろん、ガイドも着用する事が安全の鉄則です。
我が身の安全管理が出来ないガイドはゲストの安全も守れません!

④ガイド1名に対しての
ゲスト人数

ガイド1名に対して何名の参加ゲスト人数で対応されるかも要確認です。
参加ゲストさんの年齢や経験値、ツアー内容にもよりますが、安全管理にはとても重要な要素です。

⑤ツアーガイドの
資格有無

マリンレジャーを安全安心に楽しむためには、ツアーを行うガイド自身が業種にあった適正な資格を有している事が基本です。
ダイビングのライセンスと同様にカヤック・カヌー、SUPにも資格があります。
きちんと資格を有しているガイドにお願いしましょう!

楽しいは安全・安心から

楽しむためには「安全・安心」が欠かせません。
ルールを守り、沖縄の美しい自然を次の世代へ繋ぎましょう!
NPO法人沖縄県カヤック・カヌー協会会員、公認ガイドは県内各島、各地域に事業所を設けています。
島が変わればロケーションも変わり、季節が変われば自然の表情も変わります。
生き物、植物、朝陽、星空・・・一年中あなたに感動を与えてくれることでしょう。

【2023年2月現在】
・沖縄本島全域47店舗
・座間味島2店舗
・渡嘉敷島2店舗
・久米島1店舗
・阿嘉島1店舗
・宮古島11店舗
・石垣島4店舗
・西表島28店舗
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